整理整頓するとしないの差

整理整頓をしないデメリットは、意外に多くあります。

日常生活で、必要なモノをすぐに用意出来なくなるだけでなく、どこにあるのかわからなくなって、探しものが多くなるかもしれません。

人生で一番無駄な時間…それは探しモノをしている時とも言われています。整理整頓ができるようになると、間違いなく探しモノは減り、時間、気持ちにもゆとりが生まれます。これは整理の魔法です。
貴重な時間や労力がかかるだけでなく、整理整頓しないことでスペース（モノの置き場所）もムダに使っている場合もあります。不用品に気づかなかったり、同じようなモノがあちこちに散乱してしまうからです。
更に、散らかった部屋や、雑然とした持ち物は、その人の生活環境だけでなく、気持ちなど精神的な状態にも影響を及ぼします。健康面にも生活環境は影響します。
整理整頓をするメリットは図り知れません。必要な時に必要なモノがスムーズに取り出せることは実に気持ちのいいものです。
家にあるものや持ち物を把握しやすく、スペースの無駄がなくなり、浪費が減るのも嬉しいことです。また使い勝手がよくなるだけでなく、見た目もすっきりとして掃除の手間もかからなくなります。
そして、整理整頓の行き届いた部屋に暮らすことは、精神衛生上にもよい影響を与えることが知られています。モノが片付いていることは、自己管理能力の高さも反映するため、自ずと自己価値観や生活の満足度も増すことになります。部屋は、住んでいる人の心の状態を映し出しているともいわれているのです。
【塵も積もれば山となる】の通り、整理整頓ができているか？できていないか？１日２日では差を感じないかもしれませんが、１年、５年、10年と考えた時、その差は計り知れません。
私は10年前から整理を実践してきました！

整理、それは私にとって楽しくて面倒とは思いません。整理にはメリットしかないんです。